2日連続の“神宮花火大会”で一番大きな花を咲かせた。DeNA牧秀悟内野手(25)がヤクルト戦(神宮)の2回に自身プロ初の満塁弾を放った。5日の同対戦でも4号ソロで8点目を追加したが、まさかの9回2死からサヨナラ負けを喫していた。打線は2日連続となる5本塁打で発奮。20安打17点と、今季初2ケタ得点の猛攻でやり返した。

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▼DeNAが前日に続いて5本塁打。2試合続けて5本塁打以上は04年4月6、7日西武以来、19年ぶり10度目。セ・リーグでは85年7月12、13日巨人、00年8月10、11日巨人に次いで3度目になる。DeNAは敵地の神宮球場で記録。2試合とも敵地は72年東映が7月14、16日に東京スタジアムのロッテ戦で記録して以来、51年ぶり2度目。東京スタジアムは狭い「本塁打量産球場」だったが、今回は強風が味方になったか。