阪神の新助っ人ヨハン・ミエセス外野手(27)が、またしても守備でビッグプレーをみせた。

両軍無得点の5回、先頭オスナの右翼手前へのフライに猛ダッシュ。地面すれすれのボールに足から滑り込み、見事にキャッチした。快投を続ける先発村上も「おっ」と驚きの表情をみせ拍手を送り、ベンチで見守っていた岡田監督も満面の笑みで拍手してたたえた。ミエセスは1軍昇格即スタメンで出場した5日の広島戦(マツダスタジアム)でも4点リードの4回裏1死、広島秋山の右中間への飛球に激走し、フェンス手前のウォーニングゾーンでグラブを伸ばしてキャッチするなど、ハッスルプレーをみせていた。

さらに中野拓夢内野手(26)も5回1死一塁から、古賀の一、二塁間への打球に懸命にダッシュしてグラブを目いっぱい伸ばして捕球し、すかさず二塁へ送球して一塁走者の進塁を阻止した。好プレー連発で、甲子園はドッと沸き立った。

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