西武が連敗を3でストップした。直近10試合は2勝7敗1分けと苦しい戦いが続いていたものの、この日は4回裏、5回裏と2イニング連続で3点を奪い、主導権を握った。

4回は鈴木将平外野手(24)が3点適時三塁打を、5回はデビッド・マキノン内野手(28)が2点適時三塁打を放った。

チームスローガン「走魂」を発表した際、松井稼頭央監督(47)は「二塁打を三塁打。そこって一番盛り上がると思うんですよ。ファンの皆さんが盛り上がる、イコールベンチも盛り上がる。エンターテインメントですからね。喜んでもらえるように」と、三塁打の魅力について話していた。

マキノンの適時打の前には、一塁走者が長谷川信哉内野手(20)、打者が呉念庭内野手(29)という2人でランエンドヒットに成功し、チャンスを広げていた。

まさしく走魂がさく裂した勝利に、松井監督も「ナイスゲームでしたね」とご満悦だった。

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