ここ6試合で白星をつかめていないオリックスが、5回までに7試合ぶりの2ケタ安打で、今季初の2ケタ得点を挙げた。

先制点をもぎとったのは、19日に支配下登録されたばかりのレアンドロ・セデーニョ内野手(24)だった。2回1死から頓宮、西野の連打でつくった一、三塁のチャンス。2ストライクと追い込まれたところから、外のスライダーをはじき返した。「10打数ノーヒットになるか心配だったけど、早めにヒットを打つことができて、よかったです。めっちゃうれしい!」。打球は中堅深くへと飛んでいき、2人が生還。大きな先制点となった。

勢いづいた打線は、この回、小田の右前適時打でさらに1点を追加すると、3回にも森、西野の適時打で2点。4回には中川の3ランが飛び出し、5回も頓宮、西野、セデーニョの連打から2得点。前日まで6試合連続で3点止まり苦しんでいた打線がうそのように、5回までに13安打10得点と打線がつながった。

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