若虎で朗希攻略や! 阪神佐藤輝とドラフト1位森下がロッテ佐々木朗打ちを誓った。天候不良でロッテ戦は中止となり、チームは甲子園の室内練習場で汗を流した。

虎の背番号8は、交流戦3度目の“怪物”対決に闘志を燃やした。「初球がチャンス。見て、見てだとあっという間に三振すると思う。しっかり振っていきたいと思います」。最初の顔合わせだった21年には、チャンスの場面で152キロをフルスイングし、適時打を放った。昨季は、3打席で2三振。通算対戦成績は6打席1安打2三振と2年ぶりヒットを狙う。

背番号1も右腕との対決に目を輝かせた。「一番いい投手。年も近いので対戦してみたい」。1歳違いで森下が先輩も、初めての対戦になる。前日1日の西武戦では、約2カ月ぶりのマルチ安打と、状態は上向いている。「今日もいい練習ができた。(佐々木朗の)速球を打てたら自信になる。(スピード)ガン表示は、これ以上の数字はないので、打ってみたい」と意気込んだ。前カードの西武戦(ベルーナドーム)では、6カードぶりの負け越し。首位快走へ、若虎のバットで勝利を呼び込む。【三宅ひとみ】

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