左脇腹を痛めていた日本ハム清宮幸太郎内野手(24)が、2軍戦で実戦復帰を果たした。「5番三塁」で先発出場。2打席で2軍調整中の巨人菅野と対戦したが、無安打に終わった。

2回無死で回ってきた第1打席は菅野の速球を捉えたが、右翼フェンス際への右飛。「ああいうのをヒットにしなきゃいけないと思うけど、悪くはなかった」。第2打席は4回無死、菅野の直球に押され、三飛に倒れ、6回に守備交代した。

「マイナビオールスターゲーム2023」(7月19、20日)のファン投票では一塁手部門で一時首位に立った。昨年は第1戦でサヨナラ本塁打を放ち、MVPを獲得した。今季も出場に意欲を燃やす。「投票期間がいつまでか分からないですけど、できるだけアピールしたい。やっぱり出たいですし、ファンの人たちに喜んでもらえるプレーをしたいと思います」と語った。

清宮は4月20日ロッテ戦(エスコンフィールド)以来、45日ぶりの実戦復帰。同戦で左脇腹を痛め、同22日に出場選手登録が抹消された。

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