8年ぶり3回目出場の仙台大が東日本国際大に8-4で勝利し、8年ぶりの8強入りを決めた。

3-3で迎えた7回1死一、二塁の場面で、辻本倫太郎主将(4年=北海)が決勝3ラン。辻本は「とにかく勝ちたいという気持ちを持って打席に立った」と振り返り、強い気持ちを体現した。

その1本を皮切りに打線がつながり、この回一挙5得点。東日本国際大を一気に突き放し、そのまま逃げ切った。

次戦は8日、創部初の4強を懸けて、日体大と明治大の勝者と対戦する。

▽ヤクルト小川GM(仙台大・辻本について)「体は小さいが打撃のパンチ力はあるし、広角に打てる。守備の動きもよく、小力があるタイプ」

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