DeNA東克樹投手(27)が5日、「マイナビオールスターゲーム2023」に監督選抜で選出され、5年ぶり2度目のオールスター出場が決まった。

プロ6年目の今季は、11試合に先発し、リーグトップタイの8勝2敗、防御率2・23と抜群の安定感で勝ち星を積み重ねた。

対戦したい打者には楽天小深田大翔を挙げ「大学では同じリーグ(小深田は近大、東は立命大)で戦ってきて、同級生でもありますし、切磋琢磨(せっさたくま)して頑張ってるので、対戦できたらうれしいかなと思います」と話した。

第1戦は、愛工大名電で3年間過ごした愛知県のバンテリンドームで行われる。「友人とかも多く来ると思うので、その地で投げたいという気持ちは強くあります」と力を込めた。

特筆すべきは与四球率で、通算76回2/3を投げ、与四球は5個。9イニングあたりの与四球数を示す与四球率は0・59。昨年、日本ハム加藤貴がマークしたプロ野球記録の0・67を現時点で上回る。

DeNAの投手陣からは、エース今永、守護神山崎とともに、3選手が選出された。残るはプラスワン投票で、ファン投票での出場を熱望したトレバー・バウアー投手(32)が選出されかに注目が集まる。

【関連記事】DeNAニュース一覧