ソフトバンク大関友久投手(25)が後半戦の「開幕投手」に指名された。リーグ戦再開となる22日ロッテ戦(ZOZOマリン)に先発予定。チームは9連敗中と苦しい状況だが「もちろん連敗していたら雰囲気が良くないのは当たり前。勝つか負けるかの世界なので、そこだけに集中したい」と引き締めた。この日は2軍本拠地のタマスタ筑後で投手練習に参加した。
当地は22年5月7日にプロ初完封を挙げた思い出の地。同年は3試合で2勝1敗、防御率0・55と好相性を誇った。大関は「やられた試合もあるし抑えた試合もあるので、特に思うことはないですかね」としつつ「悪いイメージはないですね」。さらに同カードは今季の開幕戦で7回無失点と好投し、1勝目を手にした。約2カ月ぶりの5勝目を目指し、開幕戦の再現に期待がかかる。
25日からの敵地オリックス2連戦の初戦は有原を立てる見込み。斉藤和巳投手コーチは「大関もそうだし、今一番安定している有原もそうだし、このあたりがカード頭にいってくれるのが一番チームにとって戦いやすい」と言及した。カード頭を両腕に託し、首位オリックス、2位ロッテを追いかける。
大関は直近2試合ともに6回1失点と粘っている。チームの大型連敗については「いろんな感情がありました。でもやっぱり見てて思うのは、勝つか負けるかの世界ということ。そういうスポーツだなと改めて実感しました」。若き左腕で負の連鎖を止める。【只松憲】



