全セのDeNA宮崎敏郎内野手（34）が試合前に行われたホームランダービーで「日産EV No．1賞」を獲得した。2日間を通じてホームランダービー1試合中の「ホームラン本数No．1」に輝いた選手に贈呈される協賛社特別賞。宮崎は日本ハム万波との1回戦で6本を放り込み、出場8選手で最多を記録した。
日産自動車株式会社日本マーケティング本部チーフマーケティングマネージャーの近藤啓子氏より贈呈された。日産自動車の電気自動車（EV）はワクワクする力強い加速が好評で、12年連続販売台数No．1。宮崎にはEV「リーフ」「アリア」「サクラ」のいずれか1台が贈られる。
巨人岡本和との準決勝でも4本を放ったが、1本差で敗れ、優勝は逃した。それでも1回戦の6本塁打では4連発もあり、マツダスタジアムをどよめかせた。岡本和、前日のDeNA牧、オリックス杉本の1試合5本を上回り、堂々の受賞だ。「本塁打を多く打つことができうれしいです。こういう機会はなかなかないので、ファンの皆さんに喜んでもらえて良かったです」とニッコリ笑った。
