元阪神外野手で、18日に脳腫瘍のため28歳で亡くなった横田慎太郎さんの葬儀・告別式が22日、鹿児島・日置市内で営まれた。

阪神の百北幸司球団社長、阪神OB会長でYouTubeで一緒に活動した川藤幸三氏、元阪神西田直斗氏、母校鹿児島実の久保克之名誉監督、宮下正一監督らが参列。告別式前には斎場入り口で「六甲おろし」が流され、父真之さんのあいさつ中には、横田さんの現役時代の登場曲であるゆずの「栄光の架橋」が流された。阪神岡田彰布監督、楽天石井一久監督、阪神2軍監督として横田さんを指導した掛布雅之氏らから、数多くの弔電も届けられた。

斎場の外の沿道にも約100人のファンらが駆けつけた。出棺の際には、六甲おろしや横田さんの現役時代のヒッティングマーチが歌われ、旅立ちを見送った。沿道から「慎太郎! ありがとう!」と大声が響き、拍手でおくり出された。

◆関連記事

元阪神・横田慎太郎さん出演「逆転人生~神様がくれた奇跡のバックホーム~」再放送に大きな反響