ソフトバンクが泥沼の10連敗を喫した。

南海時代の85年以来、38年ぶり。引き分けを挟まない10連敗は球団史上初の屈辱。前半戦を9連敗で終え、球宴後のリスタートとなる後半戦初戦も負けた。

日本ハムは05年以来18年ぶりの11連敗を喫した。

▼ソフトバンクが7日楽天戦から10連敗。ソフトバンクの2桁連敗は南海時代の85年10月2~20日の10連敗以来5度目で、引き分けを挟まずに10連敗は球団史上初めてだ。また、日本ハムはサヨナラ負けで連敗が11に伸びた。同時に2チームが2桁連敗は68年8月3日に広島が11連敗、東映が10連敗して以来、55年ぶり。他に、50年4月9~12日には国鉄と阪急が2桁連敗しているが、同一リーグの2球団が同時に2桁連敗はプロ野球史上初めてだ。