DeNAは23日、育成捕手の上甲凌大捕手(22)と支配下選手契約を結ぶことを発表した。背番号は「66」に決まった。

上甲は、四国IL・愛媛から22年育成ドラフト1位で入団。強打の捕手として期待され、育成選手ながら、オープン戦でも1軍に昇格し、経験を積んだ。

イースタン・リーグでは47試合に出場し、打率2割8分6厘、3本塁打、15打点とアピールした。

球団を通じ「本当にうれしい気持ちでいっぱいです。まだ背番号が3桁から2桁になっただけなので、これからもっと課題を1つずつつぶしていって、後半戦チームの優勝に貢献できるよう頑張っていきたいです。また、1日でも早くチームの戦力として1軍の舞台で活躍できるよう頑張りますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします」とコメントした。

1軍では戸柱、伊藤、山本と3選手がスタメンを務める中、さらに層を厚くし、シーズン終盤の戦いに備える。

今季のチームでは、松本隆之介投手(20)、桜井周斗投手(24)、西巻賢二内野手(24)に続き、4人目の支配下昇格。これで支配下選手は68人となる。

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