WBCチェコ代表のパベル・ハジム監督が始球式を行った。

ルカーシュ・エルコリ投手、WBC日本戦にも一塁で先発したマルティン・ムジーク内野手とともにグラウンドへ。ハジム監督が左打者の外角低めへ見事なノーバウンド投球を披露すると、3人そろって帽子をとり、スタンドのファンに向かって笑顔で手を振った。

同監督は「うまく投げることができてよかったです。ヨーロッパの習慣では始球式ではバッターは立たないので、最初は少し驚きました。当ててしまわないよう、なるべくアウトコースに投げました。届いてよかったです。本当に心地よい経験でした! ありがとうございました」と振り返った。

チェコ代表は、佐々木朗希投手(21)が3月のWBCで外野手エスカラに死球を与え、後日宿舎へロッテのお菓子を届けたことでも話題に。来日はできなかったが、始球式前にはエスカラのメッセージ動画が大型ビジョンに流された。

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