阪神西純矢投手(21)が投打で活躍しチームは3連勝を飾った。同点の6回1死満塁、梅野隆太郎捕手(32)の押し出し四球で勝ち越すと、2死満塁から西純が右越えの3点適時二塁打で試合の流れを決定づけた。投げては6回2失点で4勝目。7回には佐藤輝明内野手(24)が13号の特大3ランをバックスクリーンにたたき込みダメ押しした。試合後の岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。

-西純は自分を助けた

「おおう、悪かったけどな。コントロールなあ、3回まで。ほんまどうなるかなと思ったけど」

-途中から立ち直った

「ちょっとなあ、4回からはなあ」

-6回2死満塁で代打を送らなかったのも

「そら立ち直ったからや。まあなあ、7回までいかそうと思ったけど、球数も100超しとったから、自分(の打撃)でな、3点とったから、まあ、6回でええわと思った」

-5回終了時点では90球くらいだったが、迷わず

「全然そんなんあれや、まだまだ、それはいかすつもりやったよ」

-7回の投手の継投では、一度西純をマウンドに行かせて、相手に左の代打(三好)を出させてから

「そうそうそう」

-あそこは左腕の桐敷がハマった

「まあ桐敷はもう、(打順が)回ってこんかったら最後までいっとったけどな。あそこでなあ、桐敷に打席立たすのもな。先発投手やったらわかるけど、リリーフやから。仕方なく代打で、馬場1イニングでいくあれやったけど」

-西純をマウンドにいかせての継投は、予想通りか

「いやいや、そうそう。

別に。普通の話や」

-3番森下がいいところで打っている

「最初ちょっとなあ、ランナーは出るけどタイムリーは出んかったけど。まあポーンとな、誰かそこで突破口を開いたら、やっぱりビッグイニングになるということやなあ」

-森下はずっと点に絡んでいる。それで乗って行けているか

「もう普通やで、あれ。別に打ったからどう、あかんかったからどうっていう段階じゃないやろ。それはもうずっと3番でいかせるつもりやから。それだけで、打つときもあれば、打てへんときもあるけど、普通に3番の仕事をな、十分にこなしているよな」

-後ろを打つ大山や佐藤輝も気が楽になる

「そらあ、分からんけど。オレは分からへんけど、本人に聞かんと、ホントに気が楽になってるのか分からんけど。腹立ってるかも分からへんけど。すごいのを前で打つから。分からへん」

-シートノックは明日以降もあの形で

「おう、そう。もうあの(打撃練習時間)の中でやる」

-ドームはやはり(涼しさが)違うか

「違うよ。全然変わるよ」

最後「ここ(バスに乗るまでの通路)が一番暑いわ(笑い)」

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