阪神が劇的なサヨナラ勝ちで今季最長タイの9連勝だ。3-3の延長12回無死満塁。佐藤輝明内野手(24)が中犠飛を打ち上げ、今季両リーグ最長5時間16分の大激闘に終止符を打った。佐藤輝のサヨナラ打はプロ3年目で初めて。不振で2軍落ちも味わった大砲が、最高の結果で負けない虎を体現した。夏の長期ロード9連勝は球団新記録で貯金は今季最多の23。敗れた2位広島との差も今季最大の7に広げ、いよいよ独走態勢だ。深夜のお立ち台、囲み取材での佐藤輝の一問一答は以下の通り。
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【お立ち台】
-勝利した
「試合を勝ちで終わらすことができてよかったです」
-初サヨナラ打
「今まで何回かチャンスがあって無理だったので、よかったです」
-どんな思いで打席に
「みんなでつないでもらったので、あとは決めるだけというところで入りました」
-打った感じは
「犠牲フライで十分だったんで、最高の結果だと思います」
-みんなの祝福は
「うれしかったですけど、前のバッターがつないでくれたので、決められたと思います」
-5時間超え
「遅くまで残っていただいて、その声援がパワーになりました。ありがとうございます」
-9連勝
「12回の攻撃のように、みんなでつないで得点ができているので、よかったです」
-日々、どんな意識で
「一番は勝つつもりでやってます」
-ファンへ
「明日も熱い応援よろしくお願いします」
【囲み取材】
-いつかかけられたいと言っていたウォーターシャワー
「いやもう、これ以上ない形で回ってきたので、最低限という気持ちでいきました」
-あの場面は回ってこいと
「そうですね。でも本当に、みんなでつないでくれたので、最後決めるだけだったので」
-苦しい試合が続いていだが、10回にヒットが出て気持ちが楽に
「そうですね、でも最後はそんなこと言ってられないので、気持ちで打ちました」
-どんな気持ちで打席に
「ある程度外野フライというのはありましたけど、しっかり前に飛ばしてというのは思ってました」
(自ら)「あざした! おやすみなさーい」