DeNAが今季7度目の4連敗を喫し、首位阪神との差が今季最大の13ゲームに開いた。2位広島とは6ゲーム差に拡大。貯金も消滅し、再び勝率5割に戻った。

先発浜口遥大投手(28)が6回途中7安打3失点(自責1)で降板。7回に2番手の山崎が死球からの3連打で2点を奪われ、リードを広げられた。

故障の宮崎を欠く打線は、3回に佐野の同点の11号2ランで追いつき、チーム23イニングぶりの得点を挙げたが、4回以降はつながりを欠き、浜口に白星を贈れなかった。

今季6敗目(2勝)を喫した浜口は「全体的に苦しい投球となり、球数も多く、いいリズムをつくれなかったです。次回登板はゾーン内で勝負する中で、粘られても球種の使い方を工夫して、少ない球数で抑えられるようにしたいです」とコメントした。