DeNA牧秀悟内野手がプロ野球史上初となる、新人から3年連続の30二塁打を記録した。

1回に中日松葉から先制の適時二塁打で王手をかけ、7回1死二塁では福島から左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、30本に達した。「大学時代からすごく好きな安打なので、積み重ねていきたいです」とコメント。三浦監督は「歴史ある野球界の中で牧秀悟という名前が残るわけですから、どんどん更新してもらいたいです」と期待した。

 

▼DeNAが二塁打9本を含む20安打で18得点の大勝。二塁打のゲーム記録は13年楽天が8月4日日本ハム戦で記録した11本だが、DeNAでは大洋時代の79年5月9日阪神戦の9本に並ぶ球団最多となった。また、二塁打2本の牧は、シーズン二塁打数が35→36→30とプロ入りから3年連続で30本をクリア。新人年から30二塁打を続けたのは58、59年の2年連続だった長嶋(巨人)と牧だけで、3年連続は長嶋を上回り史上初めてだ。

▽DeNA西浦(9回に移籍後初安打)「やっとスタートが切れたかなと。また続けていけるようにやっていきたいです」

【関連記事】DeNAニュース一覧