ロッテのスターティングメンバーが発表され、吉井理人監督(58)が指揮を執った今季開幕から115試合目は異なる先発メンバーで臨んできたが、116試合目で初めて同じ布陣となった。

2軍から昇格した選手をいきなりスタメンで起用して結果を出すなど、相手に合わせて布陣を組む吉井流を、日刊スポーツでは「カメレオン打線」と称してきた。

1(右)岡大海

2(遊)藤岡裕大

3(二)中村奨吾

4(指)グレゴリー・ポランコ

5(一)山口航輝

6(左)石川慎吾

7(三)安田尚憲

8(捕)田村龍弘

9(中)藤原恭大

先発投手は中森俊介

今月1日のロッテ-楽天20回戦(ZOZOマリン)と同じ。その際は楽天先発岸に5回1死まで完全に抑えられていたが、ポランコ、山口の2者連続本塁打など終盤に5得点を奪った。昨季、就任1年目の日本ハム新庄剛志監督がシーズン全試合違うスタメンで試合に臨んだ再現とはならなかった。

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