DeNAは、石田健大投手(30)が5回途中10安打6失点でKOされ、横浜スタジアムでのデーゲームで今季初黒星を喫した。

同点の5回、投手の小川から6連打で3点を奪われ、石田がKO。2番手の中川も浜田に2点適時二塁打を浴び、この回一挙5点を失った。

5点ビハインドの7回2死満塁では、3番手の宮城が投手の小川に走者一掃の適時二塁打を浴び、ダメ押しされた。

打線は、ヤクルト小川の前に7回4安打1得点に抑え込まれ、プロ通算100勝目を許した。

今季8敗目を喫した石田は「投手のヒットから連打を許してしまった場面は高低、もしくはコースをはっきりするのか、また間合いを空けたり、工夫しなくてはいけなかったです。イニング途中での降板となり、中継ぎ陣に申し訳ないです」とコメントした。

今季、13勝2分けだったハマスタのデーゲームでの「不敗神話」がストップ。首位阪神とは今季最大の14ゲーム差に開き、4位巨人には1・5ゲーム差に迫られた。