新潟医療福祉大は、途中出場の西潟晴斗右翼手(1年=北越)が3-3の9回表に勝ち越しの右前打を放ち、常磐大に競り勝ち、リーグ戦成績を3勝2敗とした。
最後は気持ちが勝った。「チームの勝利のことだけを考えて打ちました」。3-3の9回表2死一、二塁。初球の真ん中のカットボールを西潟は迷わず振り抜き、右前に勝ち越し打を放った。「変化球が多いのは分かっていた。左方向に打つイメージで打席に立った。右前でしたけど、良かった」とリーグ戦初安打がチームを救う一打となった。
5回から代打で出場し、1打席目は二ゴロ。2打席目も三ゴロとあたっていなかった。それでも鵜瀬亮一監督(43)は「ああいう場面でやれる選手だと思っている」と西潟を3打席目も送り出し、西潟がその期待に応えて見せた。
北越高時代は昨夏の準決勝で田中晴也(現ロッテ)擁する日本文理と対戦。2番中堅で出場も、この日と同じ会場、ハードオフ新潟で敗れていた。「慣れ親しんだ場所でもある。ホームの感じもあった」と今度はヒーローになって見せた。今日17日は5戦全勝の山梨学院大と対戦する。「出る場所で、次もチームの勝利に貢献したい」と力を込めた。【大島享也】
○…すでにプロ志望届を提出した新潟医療福祉大の目黒宏也投手(4年=長岡商)は先発し、6回1/3を投げ5安打8奪三振で3失点だった。初回に2点を失うが、その後は緩急を織り交ぜながら粘りの投球を続けた。「縦の変化でうまく打ち取れた。今日はチェンジアップが良かった」と振り返った。



