阪神が、ヤクルトに快勝、同カードの球団連勝記録を9に伸ばした。

3回まで先発の西勇輝投手(32)、とヤクルト高橋がともにノーヒットピッチングの投手戦。均衡を破ったのは阪神の4番、大山悠輔内野手(28)だった。4回、先頭の中野がチーム初安打となる左中間への二塁打で出塁すると、1死から、大山が左翼席へ豪快な16号2ランを運んだ。25日の中日戦では、打線の状態について岡田監督が嘆き「大山も(打撃の状態が)ひどい」と指摘したが、本拠地に戻って名誉挽回の1発を放った。

西勇は9月12日巨人戦で完封勝利を挙げて以来の登板。6回2死まで無安打投球を続けるなど好調を維持。7回を2安打無失点で8勝目を挙げた。

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