オリックス宮城大弥投手(22)が4日のロッテ戦(京セラドーム大阪)でレギュラーシーズン最終登板に臨む。9月17日の楽天戦後に体調不良を訴え、中16日での登板になる。

「しっかり先発としての仕事をやりたい。体調不良を起こしてから、ちょっと体力が落ちたかなと感じたりしていた。感覚を戻す時間がかかりましたけど、戻ってきてはいる。最後まで全力でやりたいし、内容よく終われればいいかなと思います」

体重も少し減り、感覚の面でもブランクを感じたというが「少しでも長い時間ボールには触れたと思いますし、キャッチボールもいつもより丁寧にやるようにしました」と段階を踏みながら調子を戻してきた。

あと1回1/3に迫るシーズン規定投球回はクリア濃厚。白星をつかんで11勝4敗とすれば勝率7割3分3厘となり、タイトル条件(13勝以上)は満たさないが、先輩の山本由伸投手(25)の7割2分7厘を上回る。山本ともにローテの中心でリーグ3連覇を支えた左腕の投球に注目だ。

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