ソフトバンク近藤健介外野手(30)の3冠王が絶望的となった。

レギュラーシーズン最終戦は「4番DH」で先発。2回は先頭で四球。4回2死一塁での2打席目は左飛。7回1死一塁の3打席目も空振り三振だった。

この時点で打率は3割1厘となり、リーグトップ打率3割7厘のオリックス頓宮を抜くには、4打席目以降で最低でも4打数4安打以上が必要となった。試合は終盤に差しかかっており、条件クリアは極めて厳しくなった。

近藤は試合前時点で打率3割3厘、25本塁打、86打点。打点はリーグトップで打率は2位、本塁打数も1本差で2位につけていた。

オリックス頓宮は「左第4中足骨疲労骨折」で出場選手登録を抹消されている。

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