セ・リーグのCSファーストステージ第3戦に先発予定のDeNAトレバー・バウアー投手(32)が前日取材に応じた。

右腸腰筋遠位部損傷で8月30日以来、登板がない中で大一番の先発に指名され「正直、びっくりしました。それが本音です」と語った。その理由について「これまでのキャリアの中で6週間ゲームで投げていない中で、負けたら終わりのプレーオフゲームの先発で投げたことがない。どうなるか分からないですけど自分のベストを尽くして精いっぱい頑張りたい」と話した。

登板にはこの日の第2戦の勝利が絶対条件だが「先発は今永なのでロースコアゲームと予想します。昨日もヒットはたくさん出たので大事なところでもう1本出れば勝機は全然あると思います。点数予想としては3-1で勝てたら良いと思います」と自軍の勝利を信じた。

メジャーではプレーオフで登板した経験があり、CSマウンドに向けて「大事なことはプレーオフの試合に興奮する、喜びを感じることですが、場面にのめり込みすぎないこと。適度な緊張感を持って試合に臨むことが重要」と冷静に語った。

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