負ければ終わりの大一番で先発を任された小島和哉投手(27)が7回途中無失点で後続にマウンドを譲った。

「自分の持っている力以上のものは出ないと思うので、長いイニングを投げようとか意識せず、とにかく初回から後悔しないような投球ができるように頑張りたいと思います」という意識で臨んだ大事な一戦で好投した。

16歳上のソフトバンク和田毅投手(42)は同じ左腕として、同じ早大卒の憧れ。その先輩とCSの先発マウンドで投げ合い、6回1/3で4安打無失点と仕事を果たした。

「(6回に補殺した)荻さんをはじめ、みんなに助けてもらいながら一番いい形で中継ぎにつなげることができました。あとはしっかりと仲間を応援したいと思います。最後勝ち切れるまで、ファンの皆さん熱い声援をお願いします」と述べた。

【関連記事】ロッテニュース一覧