ポスティングシステムでの大リーグ挑戦を目指すDeNA今永昇太投手(30)が、渡米したことが10月31日、分かった。

かねて、大リーグでのプレーを希望。現地では代理人契約を結ぶ「オクタゴン社」とミーティングなどを実施するとみられる。ポスティングシステムの申請期間は1日から12月15日までで、球団側は今永が大リーグ挑戦を決断すれば容認する方針とみられる。

秋季トレーニング先行期間初日の10月20日には、ポスティングシステムの申請については明言を避けたが、帰国後の今月上旬から中旬にも意思を表明する可能性がある。今季はWBCで世界一に貢献し、シーズンでは7勝4敗、防御率2・80で自身初の最多奪三振を獲得。MLB公式サイトでは9月6日に今季終了後にポスティングで移籍を目指すと報道されるなど、大リーグでも注目を集める。

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