阪神大竹耕太郎投手が5回6安打1失点の力投で先発の役割を全うした。

140キロ台中盤の直球に80キロのチェンジアップを織り交ぜるなど、緩急自在の投球でオリックス打線を翻弄(ほんろう)。4回2死からゴンザレスに左中間席への先制のソロを浴びたが、その後は追加点を許さなかった。ソフトバンク時代の前回21年3月31日の対戦で、3回7失点KOされた相手。「ホームランは悔やまれますが、全体を通して、攻める気持ちを持って投げることができました」と胸を張った。

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