中日岩崎翔投手(34)が3日、約1年半ぶりに打者と対戦した。ナゴヤ球場での秋季キャンプで打撃投手として登板。石橋らを相手に延べ7人と対戦し、2安打を許したがしっかりと5つのアウトを積み上げた。直球とカーブに限定したが、最速は151キロをマーク。「力感もない中でスピードも出ていたみたいで、順調です」と来春の支配下復帰へ向け笑顔をこぼした。
岩崎は21年オフにソフトバンクへFA移籍した又吉の人的補償として中日に加入した。セットアッパーとして開幕1軍入りしたが、22年3月26日の初登板巨人戦(東京ドーム)で四球を与えたところで肘に違和感を覚え降板。同年9月に右肘のトミー・ジョン手術などを受けリハビリを続けてきた。今年7月からブルペン投球を再開させ、一時ペースダウンもあったが、10月からは3勤1休のリハビリ調整中に1クールに1回のブルペン投球を継続させ、この日につなげた。10日のバンテリンドームでのシート打撃登板も予定。現在は育成契約を外れ自由契約が公示されているが、近日中にも育成選手と再契約される。
「(来年)2月にみんなと同じように最初からできて、徐々に上げていけばいい。2、3月の実戦でしっかり投げられたら」。支配下復帰の青写真もしっかり像を結んだ。17年に最優秀中継ぎ賞右腕が戦列復帰すれば、竜投ブルペンの厚みが増すのは確実だ。【伊東大介】



