オリックスは8日、ジェイコブ・ワゲスパック投手(30)とレアンドロ・セデーニョ内野手(25)が7日に離日したと発表した。

2年目のワゲスパックは中継ぎとして31試合、防御率5・77。昨季は代役守護神を務めるなど勝利の方程式の一角を担い、日本一に貢献した。

「日本シリーズ連覇を逃したのは非常に残念ですが、パ・リーグ優勝を筆頭に、チームとして達成できた全てのことを誇りに思います。今シーズンは本当に毎日全力を尽くして戦いました。登板機会を与えてもらったことに感謝しています。またチームメートとも非常に楽しい時間を過ごせました。彼らが受け入れてくれたことに感謝します。この2年間、私や私の家族をサポートし、応援してくださった全てのファンの皆さん、ありがとうございました。励まし、勇気づけてくれたことに感謝します」と球団を通して長文のコメントを出した。

育成契約で今季入団したセデーニョは5月に支配下登録され、57試合、打率2割4分4厘、9本塁打。CSファイナルでは全4試合で4番に座った。

「とても素晴らしい1年になりました。育成契約で来日し、最初はどうなるか分かりませんでしたが、シーズン途中に1軍から声がかかり、とても楽しんでプレーすることができましたし、いい経験となりました。日本シリーズで会いたいしてしまったのは残念でしたが、この悔しさをバネにこれからも頑張りたいと思います」とコメントした。

ともに来季の契約は未定。

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