西川の移籍が決定的な広島が17日、新外国人選手のジェイク・シャイナー内野手(28)とマット・レイノルズ内野手(32)の2選手との契約締結を発表した。宮崎・日南市でキャンプを行う新井監督は「ご縁があってカープの一員になったので、ともに優勝を目指して戦いたい」と新しい“家族”を歓迎した。

シャイナーは185センチ、90キロの内野手で、今季は3Aで124試合に出場し、打率2割5分2厘、30本塁打、105打点、OPS・878をマークした。契約金40万ドル(6000万円)、年俸80万ドル(1億2000万円)で背番号は未定。

【コメント】

「2024年シーズンに広島東洋カープの一員になれることを光栄に思います。素晴らしいファンの方々や、チームメートに会えることを心待ちにしています。このオフシーズン中にしっかりと準備をし、広島の街に再び優勝を届けられるように頑張ります。応援のほど、よろしくお願いします」

レイノルズは185センチ、95キロの内野手で今季、3Aで115試合で打率2割6分6厘、22本塁打、90打点、OPS・865をマークした。メジャー通算225試合で打率2割2分9厘、7本塁打、42打点。契約金は30万ドル(4500万円)年俸55万ドル(8250万円)で背番号は未定

【コメント】

「このような機会を頂けたことにとても感謝しています。また、新しいチームメートに会えることを楽しみにしています。広島が素晴らしい場所だという事と、カープファンがどのくらい情熱的かを聞いています。応援をしてくれるたくさんのファンの前で野球がプレーできること以上に良いことはありません。素晴らしいシーズンにできるように、このオフシーズンにしっかりと準備をして、広島の街に再度優勝を届けられる手助けができればと思います。応援よろしくお願いします」

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