ロッテは6日、ドミニカ出身のジミー・コルデロ投手(32)の入団が決まったと発表した。

メジャーでは救援右腕として活躍し、150キロ台中盤のシンカーが投球の約7割を占め、スライダー、チェンジアップも組み合わせる。18年にナショナルズでメジャーデビューし、ブルージェイズ、ホワイトソックス、ヤンキースで通算114試合で6勝7敗、防御率4・36。今季はヤンキースで31試合に登板し、3勝2敗、8ホールド、防御率3・86の数字を残した。

コルデロは球団を通じて「マリーンズの一員になれる機会を与えていただいたことに心から感謝している。チームの勝利に貢献するために、私のスキルと知識を役立てられる可能性があるということに、とても興奮している。そしてマリーンズファンの皆さんにあらゆる機会で最高の感動を提供することを約束する。皆さまと会えるのが楽しみです」とコメント。

吉井理人監督(58)は「メジャーでの実績十分でリリーバーとしてマリーンズにいい影響を与えてくれると大いに期待しています。動く速球にスライダー、チェンジアップ。いずれの球も一級品。頼もしい限りです」とコメントした。

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