春季沖縄・宜野座キャンプ第1クール2日目の2日を終えた、阪神岡田彰布監督(66)の一問一答。

-ゲラがブルペン入り。この時期に投げられるのは評価できる。

投げへんピッチャーに比べたら、1回も投げんと帰ったやんか、2回か(笑い)。だから、ある程度絞って……ねえ、前も(名前が)上がっていたんよ、ゲラっていうのは。でももうちょっとやなあというのがあったけど、今回の映像はようなってたんや、おーん。候補には挙がってた、前からな。ケラーの前からな、1年前から。映像見た時に、だいぶまとまってきたいうかな。

-今日もコントロールは良さそうだった

まあ、そんなばらつきはないと思うよ。今日は初めてのブルペンやからな、でも。

-クイックもやろうとしていた

ショート出身やから、クイックとかできるやろ(笑)あれはうまいと思うよ。投内(連携)とかもやらしたら、そら。

-内野をやってきた経験

なんか投げ方はそういうふうに見えへんけどな、おーん。今度、4日目に投げるんかな。それは別にな、徐々にそないして投げていけばいいと思うし、まだまだ実戦ていうか、まだまだそんなん先やからな。まあ、そんな外れやなかって良かったわ(笑い)そんな外れ言うたらおかしいけど。去年の例があるから、投げてくれるだけええわ(笑い)。

-井端監督とはどんな話を

いやいや、どんな話というか、まあ普通のあいさつ回りのあいさつ程度やで。

--井端監督は阪神の戦い方を参考にしたいと

何を(笑い)。ちょっと話しただけやん。

-監督の野球をモチーフに

何か言うとったわ。4-1で勝ってる時にバント、中野に2打数2安打でバントバントさせたからとか、その話は言うとった。そんなん勝てる時は絶対に勝たなあかんから。勝たなあかんわけやからな。

-アドバイスはしたか

そんな話はしたけどな、うん。

-四球のことも言っていた

うん。まあな、接戦なればなるほどそういう四球の大きさは分かると思うからな、結局は。もう1つは点差開いてるのに四球出すピッチャーおるからな。連打ヒットなんか続かへんわけやからな、はっきり言うて。

-阪神の戦い方は侍にも必要。

でもしかし分からんやろ。ほとんどそんなデータとかないわけやんか。フォアボールいうのはこっちからの自滅やからな。考えたらな。勝手に塁をやるわけやからな。それ一番あかんことやろな。やっぱりな。

-井端監督は縁起のいい球団だから最初に来たと。

何いいことって(笑い)。去年も最初に来たやんか。2日に来たやんか。

-門別も注目していると。

吉見(侍ジャパン投手コーチ)もなんか言うとったな。どっちかというと若いピッチャーをなんかな。ピッチャーは多い言うとったで。

-門別はさすがに3月は…。

それは来てない来てない(笑い)。そんなまだ1年も見てないんやから。そんなん来るわけないやんか。それは。

-野口は1日連続左翼でシートノック

知らん。どこ守れとか指示してないよ。パッとみてもミエちゃんレフト入ってたもんな。そんなんお前全然関係ないないよ。こっちから言うてるわけちゃうし。外野守備コーチおらへんやん。

-(昨季中にアキレス腱(けん)断裂の大けがを負った)の筒井外野守備走塁コーチはもう少し時間がかかる

9日に最後の検査してそれでなんか来るとか言うとったけどな。ノックくらいできるやろ。片足でノックせいと(笑い)。