侍ジャパンが4番村上宗隆内野手(24=ヤクルト)のバットから先制した。

初回、1死二、三塁から打席に入った。欧州代表で23年WBCオランダ代表右腕のトム・デブロック(27=オランダ)の前に2球で追い込まれたが、粘ってカウント2-2として6球目の直球に詰まりながらも右前へ運んだ。三塁走者の塩見を迎え入れて、侍の主砲が先制点をたたき出した。一塁上では笑顔はなかったが、「先制点取れてよかったです」ときっちり仕事を果たした。

村上は世界一に輝いた23年WBCでも日本代表の4番を務めたこともあり、頼れる「村神様」が再び戻ってきた。

【侍ジャパン】井端監督24年初陣 欧州代表と対戦/速報中