青学大・西川史礁（みしょう）外野手（3年＝龍谷大平安）が侍ジャパンに招集された大学4人衆の中で出場一番乗りを果たした。 2点リードの5回1死、1番塩見が四球で出塁すると代走で途中出場した。
続く2番小園が初球から中前打を放ち、二塁へ進塁。3番近藤の右二塁打でホームへ悠々と生還して初得点をマークした。ベンチで出迎える侍ナインたちと笑顔でハイタッチ。西川は「今まで感じたことのない球場の雰囲気と、ランナーとしての感覚を感じることができてよかったです」と話した。
6回には中堅手として守備に入り、フェンスに激突しながら強い打球を好捕した。
50メートル6秒3を誇る西川は俊足強打の外野手として、今秋のドラフト上位候補に挙げられている。
