ジャパンのデビュー戦で、山下舜平大投手(21=オリックス)が京セラドーム大阪の観客をざわつかせた。6回に4番手で登板。いきなりベルトレへの初球に158キロを計時。スタンドからは驚きの歓声が上がった。ベルトレは157キロのストレートで三邪飛、フルプは158キロで中飛。2死からリディの初球に159キロを計測。160キロ近い直球を連発し、観客をどよめかせた。リディには左前打を許したが、最後は4番チェルベンカを156キロの直球で空振り三振に打ち取った。

2イニング目も3者凡退に抑えた。最後の打者を155キロの直球で空振り三振。最速159キロで2回を1安打無失点と、上々の侍デビュー戦となった。

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