侍ジャパンが24年初戦を快勝で飾った。初回に村上宗隆内野手(24=ヤクルト)の適時打などで2点を先制。中盤にも途中出場の西川史礁外野手(20=青学大)が初打席で適時二塁打を放つなど、欧州代表に11安打を浴びせ5点を奪った。投手陣も先発平良海馬投手(24=西武)ら6投手で6安9奪三振で無失点に抑えた。井端弘和監督(48)の試合後のインタビューは以下の通り。
◇ ◇ ◇
-5対0という今年の初戦白星
「そうですね、まず先に点数を取りたいなと思ってた。初回から打線がつながって、いい形で点が取れたんで、非常に楽に進められたかなと思います」
-その先制点をたたき出したのは4番のバットでした
「そうですね。外をずっと攻められてたんですけどね、最後インコースをうまくさばいたかなと思いますんで、さすがだなと思います」
-さらに追加点を挙げたのが紅林選手のバット
「昨年もね、秋にちょっと、故障で辞退したっていうところがあって、すごく彼自身も悔しい思いをした中で、非常にね、追加点もう1点欲しいところだったんで、うまく反対方向に打ってくれました」
-WBCの世界一メンバーに加えて、将来を見据えた若い選手たちも、メンバーの中に加えていました。その若い選手たちが、今日、本当に活躍しました
「途中に行った、西川選手だったりね、石川選手も2本ヒット打ちましたので、非常に良かったなと思いますので、ヒット出てない選手も、きっちり振れてたかなと思いますので、明日も楽しみにしたいなと思います」
-今、名前が出ました、大学生の西川選手の思い切り。監督もベンチで笑顔で手をたたいてましたが、いかがでした。
「緊張してたと思いますけど、初球から振れたっていうところがね、彼のすごさかなと思いますし、その後もね、自分のバッティングをしてくれましたんで、明日以降も頑張ってほしいなと思います」