宮城が貫禄の投球を見せた。3回から2番手で登板すると、2イニングを無安打2奪三振。最速152キロの直球に、85キロのスローカーブも交え欧州代表打線を寄せ付けなかった。

22歳の左腕は「感覚は良かったです。自分のバランスや感覚といった、キャンプで大事にしていたところをしっかり出そうとイメージしました」と振り返った。7日は大学生の金丸が先発。「見て学ぶことはたくさんある、そこは勉強したい」とアマ屈指の左腕の投球も貪欲にチェックする。