前日15日の西武戦に先発し、想定より早く降板したソフトバンク有原航平投手(31)が16日、試合前練習に姿を見せ、笑顔を見せながらキャッチボールなどで調整した。

有原は15日に今季2度目のオープン戦に先発。4回を3安打2失点で降板した。球数は90球めどを予定も、想定外の50球でマウンドを降りていた。試合後、倉野信次1軍投手コーチ兼ヘッドコーディネーター(49)は「ちょっと球場に来た時に体が重たいってところがあった。大事を取って、こっち(首脳陣)の判断で『やめておこう』と言いました」と説明していた。

有原は29日の敵地オリックス戦(京セラドーム大阪)での開幕投手に決まっている。次回は22日広島とのオープン戦で、シーズン前最後の実戦登板で先発する。