巨人育成のユーリー・ラモス投手(26)が2試合連続で、剛速球を連発し相手打線をねじ伏せた。5回から登板すると、先頭野村を全球直球勝負で詰まらせ遊飛に打ち取ると、万波にはチェンジアップも見せて遊ゴロ。最後はスティーブンソンをチェンジアップとの緩急で空振り三振に仕留め3者凡退に抑えた。

直球9球の平均球速は154・4キロで最速156キロをマーク。前回登板ソフトバンク戦に続く無失点投球で、支配下昇格を猛アピールしたラモスは「自分が思っていることが今出来ているし、1軍で1試合投げて抑えることができているので自信になりました。どのような場面でもチームのために全力投球したいです。その先に支配下登録があると思っています」と結果で存在感を示していく。

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