阪神大竹耕太郎投手(28)が6回を5安打4奪三振3四球で2失点と粘投し、今季初勝利の権利を持って降板した。

両チーム無得点の3回、5番サンタナの左前適時打、6番長岡の右犠飛で2点を先制された。それでも中盤は繊細な制球を取り戻し、追加点を許さなかった。

打線が2-2の7回、6番佐藤輝が勝ち越し2ラン。大竹はこの回の打席で代打を送られた。

「余計な四球から失点してしまった部分が反省ですが、その後しっかりと切り替えてバッターと勝負できたのは良かったかなと思います。長打が打てる打線なので、そこをケアしながら、単打ならOKと割り切って攻めることができました」

現役ドラフトでソフトバンクから加入した昨季は21試合登板で12勝2敗、防御率2・26。今季初登板した3月30日巨人戦(東京ドーム)は5回3失点で黒星を喫していた。

【関連記事】阪神ニュース一覧