阪神が初の3連勝を逃した。前日に勝率5割とし、初の貯金を狙ったが、再び負け越し1となった。

初回、先発才木浩人投手(25)がホセ・オスナ内野手(31)に先制2ランを打たれた。結果的にこの2点が重かった。

打線が上向きな阪神は3回、安打の木浪聖也内野手(29)を二塁に置いて、近本光司外野手(29)が右中間を深々と破る三塁打で1点を返した。ただ、その後の1死三塁で得点できなかった。

初めて先発を外れた森下翔太外野手(23)に代わって3番に入った前川右京外野手(20)が3度、走者を置いた打席で安打を出せなかった。

ヤクルト先発の新外国人ミゲル・ヤフーレ投手(25)をつかまえきれず、6回途中から逃げ切りの継投に持ち込まれた。

才木は2回以降、走者を背負いながらも得点を与えなかった。6回2失点と粘ったが、今季初勝利はつかめなかった。

阪神は3カードを終了。次の9日広島戦から本拠地甲子園で戦う。

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