西武平良海馬投手はロッテ打線を抑えられなかった。3回まで無失点も4回につかまった。1死から4番ソトに右前打で出塁されると、味方守備の失策もあり、2死二、三塁のピンチ。ここで7番中村奨に中前へ先制の2点適時打を献上した。7回1死二塁では、1番岡に左翼手の頭を越える適時二塁打を打たれた。今季2度目の登板は7回104球7安打3失点(自責1)で降板となった。

先発に転向して2年目。今季初登板となった2日のオリックス戦では6回途中120球を投げ5安打無失点で勝利を飾ったが、この日は悔いの残る投球となった。自身のほかにも、今井や隅田、ドラフト1位の武内ら先発陣が白星を挙げており「みんないい投球をしているので、自分も負けないように、いい投球をしないといけない」と話して臨んだマウンドだったが、課題が残った。

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