阪神育成のホセ・ベタンセス投手(24)が、来日初登板を果たした。4点ビハインド6回に3番手で登板。
最速157キロをマークすると「えぐ!」「速っ!」とスタンドから声が漏れた。先頭谷川原を中飛に仕留め、四球も出したが、1回無失点。最後は三ゴロ併殺打に仕留めると、帽子をとりガッツポーズ。スタンドに向かってもポーズを決めた。ド派手なデビューで衝撃を残した。
登板後のベタンセスの一問一答は以下の通り。
-感想は
いい感じに投げられましたよ。
-最速157キロ
今日も体の調子もよかったので、ストライクゾーンに思い切り投げられてよかったよ。
-変化球は
スライダー系だよ。
-まっすぐ多かった意図は
プラン通りでした。自分の強みなので、プラン通り、思い切り投げました。
-初の試合、どんな思いでマウンドに
ファンの前で投げるのはアメリカでも投げてきたので、自分の力を出せたかなと思います。
-日本のマウンド、ボールはどうか
最初は違和感をちょっと感じてましたけど、今はそういうのなくて、だいぶ慣れてきました。
-練習とは違う
試合の方がアドレナリンがたくさん出るね。
-投げ終わった後のパフォーマンスは
いつもその時の気持ちでやってるよ。いつも僕の楽しみ。いつもポーズをするってわけではない。いつも違うことをするよ。もしかしたらまた同じポーズになるかもしれないですけど、やっぱりその時の気持ちで。
-出てしまう
自然と出ちゃうよ。
-今後どんなピッチングを
もう準備はできている。あとは試合で自分の力出すだけだよ。