阪神が1イニング3四球を選び、1安打で先制に成功した。

試合前から降り続く雨の中、0-0のまま迎えた5回。先頭の投手伊藤将司が、DeNA先発浜口の左を抜く中前打で出塁。続く近本が四球を選ぶと、中野の一ゴロで1死一、三塁。さらに森下が四球で1死満塁と好機を広げた。

4番大山は一邪飛に倒れたが、この日5番に入ったノイジーがフルカウントから内角へのチェンジアップを見極めて、押し出しで先制した。

昨季は12球団トップの494四球。今年も試合前の時点でリーグトップの74四球を選び、この試合でも5回までに6四球を選んでいる。