オイシックスは西武に敗れ、今季2度目の連勝とはならなかった。

先発の能登嵩都投手(22)が、6回3失点でゲームメークした。前回登板の16日ロッテ戦では4四球5失点と4回もたずの降板。この日もボール先行の場面は見られたが、6安打4奪三振で1四球と粘投し、今季4度目の先発マウンドにつなげた。

一方で、打線は1点を追う3回2死二塁で5番小池智也外野手(24)が今季初長打となる二塁打を放ち、19日の日ハム戦以来、29イニングぶりの適時打で一時は追い付いたが、その後は追加点を奪えず。西武投手陣を前に散発3安打に抑えられた。橋上秀樹監督(58)は「四球含め、攻撃の糸口的なものは出来たんですけど、最後のホームが遠いですね」と得点力不足を嘆いた。

▽オイシックス小池(3回に今季初長打)「(バットの)芯で捉えられたので打球が伸びてくれたのと、風もあっていいところに落ちてくれた。ここから長打が増えてくれば良い」