阪神大山悠輔内野手(29)が終盤にたたみかけた。7回と8回に適時打を放ち、カード初戦を8得点の快勝に導いた。得点圏打率は3割4分でセ・リーグトップに躍り出た。

3点リードの7回2死一、二塁。ヤクルト2番手山野の2球目、外角低めの134キロフォークを振り抜いた。ライナーで左前に弾ませ4点目。一塁ベース上で大きく手をたたいた。

初回と5回の第3打席は先発吉村の前に三振に倒れていた。打線も初回以降、得点を奪えない中、試合の流れを決定づける追加点をたたきだした。「次の1点というのがあったので、それが取れて良かったですし、勝ったので良かったです」とうなずいた。

この一打で打線に火を付けると、3点が追加されて迎えた8回2死一、二塁。初球の高めに入ったスライダーを左翼フェンス直撃の適時二塁打。2安打2打点の活躍で大勝を呼び込んだ。

これで17日中日戦(バンテリンドーム)から3試合連続でマルチ安打。状態を一気に上げている。背番号3がここぞの一打で打線をけん引している。【村松万里子】