西武の野村大樹内野手(24)が29日、3軍の明大戦(カーミニークフィールド)で実戦復帰した。

7月30日に兵庫県内の病院で腰の手術をし「実戦復帰まで約2~3カ月を要する見込み」との公式発表があった。

それがまさか、わずか4週間での実戦復帰。「2番三塁」でスタメン出場し、四球と遊ゴロだった。

1打席目は四球で1度もスイングする機会がなく「多少ボールでも振り回そうと」と、2打席目は真後ろへのファウルだったもののいきなり豪快にバットを振り抜いた。「球も思ったより見えてました。大きな第1歩だと思います」と手応えを口にした。

生まれつき、腰椎の横に突起があったという。「中学時代から痛みが出始めて。今年になって、特に2月中旬くらいは痛みがずっと引かなくて。もう手術しないと無理かなって」。

具体的には骨の突起を削る手術だったという。アスリートでの術例が少なく、復帰期間も想像より前倒しになったという。だから「もう痛みの出ようがないので。だいぶプラスと思います」。前日28日の打撃練習でも強烈な打球を、高い再現性で飛ばし続けた。

「なんとか途中から1軍に合流して、チームがCSに行ける戦力になれるよう頑張ります」

打力はチームがずっと欲してきている部分。少しずつ出場イニングを増やし、2軍、1軍と駆け上がる。【金子真仁】

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