西武のレアンドロ・セデーニョ内野手(27)に本塁打が出始めた。

12日の日本ハム戦ではバックスクリーンに放り込み、1日おいたこの日は、7回に左中間の深いところへ4号2ランを飛ばした。「打った瞬間、これは行くなという感じでした」と手応えの良さを口にした。

4番候補と期待されて入団も、3度の2軍落ちを経験し、打率はいまだ2割に届かない。ただ、相手に脅威を与える打球が増えてきたのも事実だ。

要因としては「一番の理由は毎日試合に出てるから、修正も(実戦ですぐに)できること。前の日に悪く思っても、ここがダメだった、あれがダメだったって考えて、次の日にすぐ(修正が)できるので」と自己分析する。

1軍では低打率ゆえスタメン定着といかなかった。2軍でもDHとして近い立ち位置の中村剛や栗山がおり、連日スタメンとはいかなかった。夏場に2軍で「4番一塁」で連日出場しながら、ようやく感覚を上げてきた。

とはいえ「ついに目覚めたか」の観点でいくと、西口文也監督(52)は「目覚めたかどうかは分かんないけども、まあまあ、もうちょっと楽しみに見たいと思います」と“目覚めた宣言”まではいかないようだ。

課題としては「そりゃまっすぐ。打ってるのは今日もまっすぐじゃないから。やっぱりあの速い150キロ超えのを、どうはじき返せるか」と指揮官は挙げる。この日も9回、斎藤の160キロに三邪飛。「詰まって上がってるわけやから。打ち損じで上がってるわけではない」。チーム内でセデーニョに求める役割が“安定した長打”と難度が高いだけに、評価もシビアになるようだ。【金子真仁】

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