史上3校目の6連覇を目指す青学大が国学院大との接戦を制し、先勝した。

初回先頭の藤原夏暉内野手(4年=大阪桐蔭)が国学院大先発当山の2球目を捉えた。「チームを勢いづける入りを意識した」。右翼フェンスを越える先制ソロを放ち、主将が流れを呼び込んだ。その後、同点に追いつかれるも、1-1の3回、相手失策で勝ち越しに成功した。

投げてはエースの中西聖輝投手(4年=智弁和歌山)が140キロ台後半の直球とカーブ、スライダー、フォークなどを巧みに操り、国学院大打線を翻弄(ほんろう)。9回には安打、野選で1死二、三塁のピンチを迎えたが「もちろん、それ(三振)しかない」と8番宮坂から内角のカーブで狙い通りに三振を奪うと、代打の篠本を遊ゴロに打ち取り、逃げ切った。

白星発進に安藤寧則監督(48)は「守りでよく踏ん張ってくれた。(中西は)最後我慢強く投げ切って、0で帰ってくるのは、やっぱりすごい」と完投勝利のエースをたたえた。